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後悔からスタートした"語学”留学

はじめまして、ライターのChiakiです。

(書き始めてからうだうだ悩んで気づけば1か月たってました…ごめんなさい…)

 

さて、私は今、イギリスのイングランド北部に位置するPrestonにいます。

静かで適度にお店もあって、学生が暮らしやすい街です

さらにマンチェスターリバプール湖水地方などへのアクセスが良い!

あと家から大学まで、平地かつ徒歩5分は最高ですね!

 

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雨は多い(週当たりの回数で言えば金沢を上回る)ですが、常に降ったりやんだりしており、小雨が多いです。だからイギリス人はほとんど傘を差しません…ほんとにみんな持ってません...金沢人に怒られるよ…

この日は天気雨だったので虹が見れました🌈

 

 

 

自己紹介

 

所属大学:金沢大学 3年 ゼミは国際公共経済学

 

所属サークル:①金沢大学彩(よさこい

        昔から大人数で練習して発表するのが好きです。

        実はイギリスにもよさこい衣装を持ってきたのでいつでも踊れます

        お声がけください♪

 

       ②KuLOs(フェアトレード推進サークル)

        中学生の時のフェアトレードを知り、興味を持ちました。  

        今思えば、これを機に

        (カッコつけた言い方をすれば)世界に目を向けるようになり、

        国際学類を選択することにも繋がった気がします。

 

出身地:長野県 安曇野市

    水と山とりんごとわさびが自慢です🍎

 

留学先:セントラル・ランカシャー大学(以下UCLan) 

    General English course

 

 

コース紹介 

UCLanに行く留学生は、

ビジネスを学ぶ ”International Business Communication course”(IBC)

英語を学ぶ ”General English course”

のいずれかに行くことになります。

 

IBCに興味がある方へ!(興味のない方はスキップしましょう)

とある友人に履修科目を聞いてみました。 

  ・Research Methods for International Business Communication

  ・International Business Communication

  ・Managing International Businesses for IBC 

この上記三つの必修科目に加え、友人は選択科目として

 ・Marketing and Advertising Communication

を履修しているそうです。

留学生はEvents Management、Globalization、Human resources、Asia Pacificなどから選択することができます。

IBCには中国からの留学生が多いイメージですが、ヨーロッパ各地からもたくさんの留学生が集まっていて、国際色豊かな学部になっているみたいです。

 

General English courseについて

科目としては、

Reading / Listening & Speaking / Writing / Culture / Literature

というように、4技能のスキルアップをする授業に加え、イギリスの文化を学ぶ授業や、一つの小説をみんなで読んで議論する、文学の授業があります。

また、UCLanにはTESOL(英語を母語としない学習者に対して英語を教えられるようになるための学部)があり、この学部の生徒が行う授業も受けています。

さらにオプションクラスやacademic writing の技能を学ぶwork shop、諸々を含めると、

授業を受けている時間は週22時間ほどになるようです。

 

 

留学目的とこれから

 

このブログを読んでくださっている方の中で、「せっかく留学するなら英語を学びに行くのではなくて、専門的なことを学びに行きたい」と思っている方はどのくらいいるでしょうか。

 

私はその一人であり、実は、留学先の第一志望はUCLanではなく、イギリスの他の大学でした。

 

イギリスを選んだ理由は、①国際関係学が生まれた国であり、②フェアトレードの普及度に関して世界トップの先進国であること。

自分の興味のある分野を本場で、本場の目線から学びたい、その思いから第一志望の大学を選び、学内選考に臨んだのですが…

 

はっきり言って、わたしは語学力、志望動機、留学プラン等々全てにおいて周りの学生より準備不足。

原因は一つ、私の決断力のなさです。

学内選考に応募する時もぎりぎりまで悩み、

最終的に「出さなかったら後悔する!」その一点で応募しました。

 

結果、学内選考で第一志望に落ち、UCLanに行くことが決まりました。

上記したように、UCLanには留学生用のコースが二つあります。

私はIELTSのスコアが既定のレベルに届かず、”英語の語学留学”が決定しました。

 

英語を学ぶコースに入ることが決まった当初は、

他の学生が英語で専門的なことを学んでいる間に英語しか学べない

そんな不安が大きかったです。

IELTSをもっと勉強しておけばよかったと死ぬほど思いました。

実際に今も常に焦りの気持ちがあります。

 

ただ、今は

「UCLanでしか学べないことを学んで、UCLanでしかできないことをやろう!そのために自分から動こう!」

こんな思いがむしろ自分の原動力になっています。

 

最近では、Language partnerという制度を利用して、日本語を学ぶイギリス人の学生と友だちになり、お互いの時間があった時に勉強を教え合う、という活動を始めました。

これに関してはまた後日詳しく書けたらなー、と思っています!

 

また、上記した、TESOLの学生が行う授業は、英語の教職を取る私にとって、”同じ大学生が行う授業に学習者として参加することができる”とても良い機会となっています。

 

そう、決してこの記事はUCLanを批判するものではありません!!!(大事)

 

ただ、もっと前から準備しておけばよかったなあ、と思っているのは事実であり、

これから留学を目指す方に「後悔したくなかったら勉強しておけよ…!、準備しておけよ…!」という思いを伝えたいな、という気持ちで書きました。

 

ちょっとした後悔からスタートした留学生活が、こんなに素晴らしいものになったよ…!と伝えていけるよう、頑張っていこうと思います

 

もちろん、留学を目指す方に役立つ情報も書いていくので、また読みに来ていただけると嬉しいです!

 

Chiaki