ライター・Ecsacatの自己紹介
ごあいさつ
初めまして!当ブログのライターを勤めさせていただきます、Ecsacatと申します。
私は「トビタテ!留学JAPAN」という留学支援制度を利用して、10月からドイツのマインツ大学に2ヶ月間留学する予定です。
私の体験談を通じて、トビタテ選考や合格後の取り組み、また留学前準備や現地でのライフハックといった、留学を志す後輩たちに需要がありそうな情報を発信していけたらな、と思っております。
どうぞよろしくお願いいたします!
自己紹介
名前:Ecsacat (本名が知りたかったら、コンタクト取ってね!)
性別:男(女って書いたほうがみんな読んでくれそうなので、ウソつこうか迷った)
所属:金沢大学大学院自然科学研究科博士課程前期2年
専攻:有機化学・高分子化学
趣味:海釣り(去年からやり始めた)、ギター(へた)、文章の添削
特技:飲酒時のマシンガントーク(人格が変わる)
長所:集中力(締め切り間際限定)
短所:計画性の無さ
とまあ、一般的な理系の大学院生です。よろしく!
化学系って実際どうなん?
自己紹介が短めな代わりに「理系(化学系の)ってどんな雰囲気なの?」ということについて、詳しめに紹介したいと思います。
求められる能力
「理系」と聞くと、ステレオタイプな理系、すなわち「虚弱体質で頭脳派、しかし国語と英語が苦手」と思われる方が多いと思います。
しかし現実は全く違っており、特に有機化学系の研究室ではかなり体力勝負です。重い荷物を運んだり、危険な試薬を扱ったり……と、実験自体は3K(キツイ、キタナイ、クサイ)な要素が多いな、と感じます。
また、国語が得意でなければ、ツラいです。国語が苦手、すなわち論理的な文章が書けないと、日常的に要求される週報の提出もままならなければ、卒業・修了に必要な論文の執筆は困難を極めます。
加えて、研究活動を行う上で、日常的に多数の論文を読むことになるのですが、全部英語です。ゆえに、ある程度英語を読み書きする能力がなければ、そもそも研究活動ができません。
したがって、個人的には、国語と英語が得意な人ほど、いわゆる「理系(化学)」の道を志したら良いのではないか?とさえ思います。
化学系にはどんな人が多いか
そんな生活を送っている人って、どんなキャラの人が多いんだろう?と気になりますよね。
私の経験上、化学やってる人は、理屈っぽい頭脳派というよりは、オンオフの切り替えが上手で、エネルギッシュな人が多いです。
私が見てきた中で「すごいなぁ」と思った人々を例に挙げると
・休みの日はもとより実験中の待ち時間にさえ足繁くジムに通って筋トレするマッチョ
・もりの里イオンでナンパしちゃうぐらいの好色家
・休日はいつも朝2時に起きて海に赴く釣りキチ
・酔い潰れたうわ言でも「実験しなきゃ……」と言ってた実験中毒
などなど、枚挙に暇がありません。
みんなキャラが濃ゆいですね。
この中にいると、私はとても薄味です(笑)
留学に関して
私は10月上旬から2ヶ月ほど、ドイツのマインツ大学に留学します。
が、私は留学に対して特に志も高くなく、そんなに情熱的ってわけではないです。実情を申しますと、今年の二月、就職活動のついでに提出した申請書が通り、なぜか面接も通ってしまい、あれよあれよの間に逃げられなくなってしまった、というところです。
留学内容としては、自身の専攻している高分子化学に関する研究留学になります。大学にて毎日実験をこなし、指導教官とディスカッションを繰り返し、あわよくば論文執筆に携わることができれば……と考えております。
短く説明することが難しい内容なので、私の研究に関しては、いずれ別の記事で紹介させていただきたいと思います。
……と書くと、なんでアンタこのブログのライターやってんの?と思われそうですが、私のような、良く言えば冷静な(悪く言えば冷めた)視点からのアドバイスも、多様な意見のひとつとしてあってもいいんじゃないのかなぁ、と思っています。
めっちゃ情熱的なMiyabiさんやYuyaさんとは違ってなんか変な冷めたヤローが訳わからんこと書いてやがるぜ!と、生暖かく見守って頂ければ幸いです。
最後に
このブログは、まだまだ発展途上です。
私の書く記事のようなしょうもない石ころもあれば、そのうち純金の塊のような記事が目立ってくることでしょう。
暖かく見守って頂ければ、そして、まずは金沢大の中で口コミで広がってくれればいいな!と思っております。
さて、次回からは「トビタテ!留学JAPAN」に関する記事を連載します。
申請書で頭を悩ませている方に、少しでも力添えできればと思う次第です。
これからもよろしくお願いいたします!